
鈴木農園について
日本初JAS認証 プロバイオポニックス栽培農産物
ミニトマト生産者 鈴木秀範
鈴木農園は、土にこだわり作物を栽培してきましたが、震災をきっかけに水にこだわる栽培にスタイルを変えてきました。
食がもたらす「医食同源」を軸にした、味や効能を大事に、それを導く有機的栽培が作物本来の機能を出してくれると信じて栽培しています。
更に味へのこだわりである”旨み”につながる栽培を目指しています。
水でのこだわりは、プロバイオポニックス栽培技術を活かして、国内第1号の特色JAS認証を取得し、水耕での有機質は使用できないという常識を覆し栽培しています。
新しい農業のあり方の1つとして、飯舘村・福島県内外への発信をしていきます。
1.気象条件
標高450mの準高冷地にあり、朝晩の温度差による品質の高い農産物が生産できる条件に位置しており、豊かな自然環境の中で高品質な農産物を生産しています。
2.震災前
震災前は、野菜と水稲を特別栽培農産物として認証を取得し、JAを介して主に生協に契約販売していました。
3.有機質養液栽培との出会い
飯舘村に戻ったら水耕での栽培をしようと思っていたその時、農研機構が行っていた水耕における有機質栽培の実用化のことを知り、これだ!と思いました。
4.特色JAS認証を取得
水耕栽培での農産物には、土耕栽培の有機JASは適用されず、農研機構が新たな特色JAS(プロバイオポニックス栽培)を日本農林規格に提出認証され、その技術による栽培認証(日本食品分析センター)の日本第1号を取得しました。
5.スマート農業
現在推奨されているスマート農業や新たな栽培技術の連携を、いち早く村の助成事業で導入活用することができ、技術・生産の向上を目指しています。
これからも地域と共に成長し続けることを目指し、皆様に美味しい農産物をお届けしていきます。
名 称:鈴木農園 鈴木 秀範
所在地:福島県相馬郡飯舘村
栽培品目:ミニトマト、レタス、春菊、他